International School & Symposium on Molecular Materials & Devices 2012(ISSMMD2012)

分子材料および分子デバイス分野の最先端研究を共有することを目的として開催された国際スクール&シンポジウム「ISSMMD2012」は、2012年9月にイギリス・ダラムにて開催されました。
本イベントは、基礎研究から応用技術までを網羅し、若手研究者の育成と国際的な研究交流を促進する重要な学術プラットフォームとして位置づけられました。
シンポジウム概要
イベント名称
International School & Symposium on Molecular Materials & Devices 2012
(略称:ISSMMD2012)
開催期間
2012年9月23日〜9月29日
開催地
イギリス・ダラム(Durham, United Kingdom)
開催目的
分子材料の物性理解からデバイス応用に至るまでの研究成果を共有し、次世代ナノテクノロジーおよび分子エレクトロニクスの発展を促進すること。
研究テーマと対象分野
分子材料科学
有機分子材料、金属錯体、高分子材料、自己組織化分子構造などを対象に、物理特性・化学構造・機能設計について議論が行われました。
分子デバイス・ナノデバイス
単一分子デバイス、分子接合、ナノスケールトランジスタ、有機電子デバイスなど、分子レベルで動作するデバイス技術が中心テーマとなりました。
界面・電荷輸送現象
電極と分子の界面構造、電荷移動機構、量子効果など、デバイス性能を左右する重要な物理現象が取り上げられました。
スクールプログラム(教育セッション)
分子材料の基礎講義
分子構造と電子状態、結晶成長、分子配列制御技術など、分子材料研究の基礎理論が体系的に解説されました。
デバイス作製技術
ナノ加工技術、分子層形成、自己組織化手法を用いたデバイス構築プロセスについて実践的な講義が行われました。
シミュレーションとモデリング
分子設計支援のための計算科学、第一原理計算、電子輸送シミュレーションの基礎が紹介されました。
シンポジウムプログラム
基調講演・招待講演
世界各国の著名研究者による最新研究成果の発表が行われ、分子ナノアーキテクチャ、分子電子輸送、光機能材料などが中心テーマとなりました。
口頭発表セッション
参加研究者による研究成果報告が分野別に行われ、新材料開発や新規デバイス構造に関する議論が活発に展開されました。
ポスターセッション
若手研究者・大学院生による最新研究の紹介が行われ、研究交流と共同研究のきっかけとなる重要な場となりました。
主な研究発表内容例
単一分子接合の電子輸送特性
電極間に配置された分子を通した電流制御やスイッチング挙動の解明が報告されました。
分子ナノ構造の自己組織化制御
分子配列を精密に制御することで高機能材料を構築する手法が紹介されました。
有機半導体デバイスの高性能化
移動度向上や安定性改善を目的とした分子設計戦略が議論されました。
参加者と国際交流
参加国
ヨーロッパ、アジア、北米を中心に多数の国から研究者・学生が参加しました。
対象層
教授・研究員・ポスドク・博士課程学生を中心に、分子材料分野に関心を持つ幅広い層が集まりました。
交流活動
研究ディスカッション、ネットワーキングイベント、共同研究ミーティングなどが開催され、国際共同研究の基盤形成が進められました。
開催地:ダラムについて
学術都市としてのダラム
ダラム大学を中心とした研究教育都市であり、英国でも有数の学術拠点として知られています。
歴史と文化
世界遺産にも登録されているダラム大聖堂を有する歴史的都市で、学術と文化が融合した環境の中でシンポジウムが開催されました。
復刻WEBサイトについて
本ページは、ISSMMD2012の開催情報・研究内容・学術的意義を後世に残すことを目的としたアーカイブ型復刻サイト構成案です。
当時の公式資料・講演内容をもとに、構成と内容を再現しています。